昨年末に付録に SIM がついてくるという雑誌が話題になっていたので買ってみたのですが、そのまま放置してしまっていたので MADOSMA を使ってアクティベーションしてみました。
MADOSMA に 0 SIM をセットする
付録の SIM *1 は nano SIM だったので micro SIM への下駄をはかせて MADOSMA にセットしました。(ちなみに MADOSMA はその気になれば nano SIM でもセットできるステキ機構を持っています)
電源を入れるとプロファイルを聞いてくるので、選択肢から So-net を選択します。(よく見るといつの間にか mineo や SORACOM まで選択できるんですね)
SIM 設定を開いてみると雑誌に書いてある通りの設定がされていました。お手軽ですね。
念のため、0 SIM の APN は以下の通りです。
APN | so-net.jp |
---|---|
ユーザー名 | nuro |
パスワード | nuro |
APN | PAP または CHAP |
0 SIM をアクティベーションをする
APN の設定を確認したら MADOSMA から http://lte.so-net.ne.jp/r/0sim/a/ にアクセスしてアクティベーションを行うことができます。
SIM パッケージの裏側に書かれている電話番号とパスワードでログインして住所、カード情報などを入力していきます。
登録が完了すると数秒で通信可能になりました。意外なことにアンテナピクトが立っていますね。(MADOSMA は SMS なしでもアンテナピクト立つんでしたっけ?)
気になるスピードはこんな感じ。普通に優秀だと思います。
通信量の確認
0 SIM は毎月 500MB までが無料という事なので、通信量が気になるところですね。
通信量は ユーザー Web に登録時に使った SIM の電話番号とパスワードでログインすることで確認することができます。
ちなみに、このあたりの情報は登録したアドレスにちょっとアレなメールで届きます。場合によってはスパム判定されかねないので、届いていない人は迷惑メールフォルダも確認してみましょう。
まとめ
通話ができないのでメインの MADOSMA で常用することはできないのですが、予備端末なんかに入れておくにはちょうどいいと思いました。なんせ 0 円ですし。
0 SIM 自体は今後サービス開始するらしいのでデジモノステーションを買い逃した人も 1 つ持っておいて損はないのかな...と思います。
*1:「付録の SIM」という言葉の「何言ってるの?」感、ステキだと思います