ちょっと所用でアメリカに来ています。見知らぬ土地で色々検索したり美味しいものを食べて飯テロツイートしたりするためにも通信手段は必須ですよね。
今回はバッテリーのもちを最優先して MADOSMA を持ってきました。そして MADOSMA は SIM フリーなので当然こちらでも使うことができます。
事前準備
現地で契約するというのも楽しそうなのですが、どのくらい時間が取れるのかも不明だったので出国前に色々と準備をしてきました。
幸いにして AT&T の SIM を持っていた *1 のでこちらを使ってみます。持っていない場合でも SIM 自体は Amazon で普通に買えちゃうようです。
SIM を入手したら AT&T のサイトで SIM をアクティベートします。
入力するのは SIM に印刷されている ICCID と郵便番号(滞在先のホテルの番号を入力しました)、MADOSMA の IMEI 番号です。
IMEI 番号は 設定 ー 情報 の詳細情報で確認することができますね。
個人情報は名前、メールアドレス、電話番号、住所を入力しますが、基本的に滞在先ホテルの住所でいいようです。(というか日本の住所は入力できない)
入力した IMEI で判断しているのか、「電話のタイプが不明」と言われますが、スマートフォンを選んで適当なプランを選びます。
ここでは月 1.5GB までの通信で 45 ドルというプランを選びましたが、結果的にはあまり関係なかったような気がします。
アクティベートが完了して電話番号が割り当てられるところで日本での作業は終わりです。その他の荷造りを急いでください。
現地作業
アメリカに近づいたら MADOSMA に SIM をセットします。MADOSMA の SIM のセットのしやすさは素晴らしいですね。ただ、飛行機の中で作業すると隣の人がすごく不思議そうな顔をするので着陸してからの方がいいかもしれません。
着陸後、電源を入れると SIM を認識して AT&T のプロファイルに変更するか聞いてきてくれます。
続けて空港のフリー Wi-Fi で https://www.att.com/mygophone にアクセスします。この時のパスワードは SMS で届くのですが、登録が早すぎたりして届かない場合は Forgot Password のリンクからパスワードを取り直すことができます。
続けて SIM にチャージをするのですが、日本のクレジットカードだからなのか拒否されてしましました。
仕方がないので作戦変更。お店でチャージ用のコードを買ってきました。AT&T のお店はいたるところにあるので特に苦労はないと思います。僕はマイクロソフトストアで買いましたが、購入時はメールアドレスを聞かれただけでした。
コードを入力すると今度はチャージ成功しました。HPSA+ で接続されているようです。
ちなみにプロファイルは ATT Phone にしておかないと通信できないようです。
スピードテストの結果はこんな感じ。
こんなものかな...という感じですが、ブラウザを使ったり Skype で日本に電話をかけたりする分に普通に使えました。これで飯テロも捗りますね!
*1:Windows Phone クラスタの皆さんは以前いただきましたよね?