Office アプリの更新を取り消して以前のバージョンに戻してみます。
現在のバージョンは Current ブランチの 16.0.6366.2036 です。
これを以前のバージョンに戻すには以下のページで紹介されている officec2rclient というツールを使います。
officec2rclient というツールを戻したいバージョンを指定して実行することになるのですが、上記のページは Office 2013 についての説明で officec2rclient が置かれている場所が違います。
Office 2016 では %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun にあるツールを使う必要があります。
cd %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.6001.1043
どんなバージョンに戻せばいいのかはこちらを参考にしてみてください。
実行するとすぐに更新プログラムのダウンロードが始まります。
しばらく待つとこの通り。
Current の文字も消えたのが気になりますが指定したバージョンに戻っていますね。
バージョンを確認したら、オプションから更新を無効にしておきましょう。