今年も残すところわずか、そしてアドベントカレンダーの季節がやってきましたね。
今日は Windows Phone アドベントカレンダー と Office 365 アドベントカレンダー 両方の 2 日目として、Windows Phone での Office 365 の利用についてご紹介します。
もっともメジャーなマイナー端末である Windows Phone ですが、Visual Studio に付属のエミュレーターで誰でも体験することができます。もちろん Office 365 も無料体験版で今すぐ利用が可能です。早速、Windows Phone でアカウントを登録してみましょう。
アカウントの追加
設定の メール+アカウント からアカウントの追加 → Exchange を選びます。
小さい文字ですが、Office 365 と補足されているので迷うことはないですね。
設定するのはメールアドレスとパスワードだけで OK 。Outlook.com なんかでも同様ですが、Exchange ActiveSync プロトコル様様です。
メール、カレンダー、連絡先は当然として、SharePoint (OneDrive for Business) の設定も追加されているのがわかります。
詳細設定を見てみる
追加されたアカウントの詳細を見てみましょう。
アカウント名のすぐ下に 新しいコンテンツをダウンロード頻度という項目があります。
既定値では「使用状況に応じて」となっていますが、これは最新の Windows Phone 8.1 から追加された設定で、受信するメールの量に応じて同期頻度を自動調整することで通信量やバッテリーを節約してくれるという機能になります。
その他、過去何日分のメールをダウンロードするのか? どのコンテンツを同期するのか? といった設定項目があります。
メール、カレンダー、連絡先
メール、カレンダー等は概ね Outlook 、設定直後からいつもの環境です。
今回は設定直後という事で連絡先の表示はおとなし目ですが、同期が進むと twitter のフォロワーさんなんかも表示されて非常に賑やかな連絡先になります*1。
SharePoint
Office ハブを開くと、個人用の OneDrive for Business (赤囲み上段) とチームサイト (赤囲み下段) が追加されています。こちらも設定直後にも関わらず最近使ったドキュメントにはさっきまで触っていたファイル名がずらりと並んでいます。
そして、知らない間に増えていくのが電話と Office 365 の契約。
もちろん Windows Phone はマルチアカウント対応なので Office 365 のアカウントを好きなだけ追加することができます。
設定の メール+アカウント で追加してもいいのですが、SharePoint だけ扱いたい場合は Office ハブの一番下にある「Offive 365」から SharePoint のアカウントだけを追加することもできます。 3 アカウント追加するとこんな感じに...
シームレスすぎて最近使ったドキュメントがちょっとカオスな事になりそうです。
その他のアプリ
標準だけでも十分に Office 365 Ready な Windows Phone ですが、ストアを覗くとまだまだたくさんの Office 365 用アプリが揃っています。
来年は Windows Phone + Office 365 で素敵なスマートフォンライフを送りませんか?
そしてアドベントカレンダーは続く
今日は Windows Phone × Office 365 というある意味反則技でお送りしましたが、明日からはそれぞれのアドベントカレンダーが続きます。
Windows Phone はフォントに厳しいことで有名な (?) ChiiAyano さん、Office 365 は MSCC の我らがチームメイト muu000 です。どちらもそろそろ高度な内容になってくる事間違いなしですね。お楽しみに!
*1:というか Outlook でも twitter 連携お願いします