まだプレビュー版ですが、Windows 10 Mobile 用の新しいリモートデスクトップクライアントが出ています。
機能的には今と同等のようですが、Windows 10 と共通の UWP アプリになっているようです。つまり明日 NuAns Neo が発売されてもすぐに Continuum でリモートデスクトップが使えるようになったという事です、どこでも大画面でリモートができますね。*1
すぐにインストール...と行きたいところですが SD カードにアプリをインストールする設定の場合、ひっそりとインストールがエラーになります。
ストアの「詳細を見る」をタップすると内蔵ストレージにインストールするか聞いてくるので「OK」を押すことでインストールが完了します。
インストール完了したら、接続先のホスト名または IP アドレスと認証情報 (ユーザー名 / パスワード) を入力するだけで使うことができます。
少しだけ追加の設定もありますが、現行のクライアントと同じです。最初から RD ゲートウェイに対応してくれているのは嬉しいですね。
早速 Azure に作ってる仮想マシンに接続してみました。画面上部のメニューが少し大きくなって押しやすく (そしていくぶん邪魔に?) なっています。
拡大したり
右端のメニューからタッチ操作とマウスカーソル操作を切り替えたりできます。
左側の電波表示の ON/OFF を切り替えるだけのフルスクリーン切り替えという謎のメニューもありましたが、たぶん Windows 10 使ったときくらいしか用がないような気がします。
キーボードも今と同じ...と言いたいところなのですが、現行のクライアントについている Windows キーや Ctrl, Alt などのキーを入力できる機能が見当たりませんでした。
(プレビュー版)
(現行版)
それでも、プレビュー版とは思えないくらい最初から機能が揃っています。はやく Continuum で試してみたいですね。
*1:但し NuAns Neo の予約は逃した模様