少し出遅れたのですが、Android に生まれ変わった NuAns NEO Reloaded を購入してみました。Android は少し前にドコモから発売されていた HT-03A 以来なので、色々と新鮮です。
NuAns NEO のいいところ
前回の Windows 10 Mobile 版もそうだったのですが、カッコいいですね。純正カバーの種類が豊富で、いろいろ組み合わせて雰囲気を変える事ができます。本当は特別に Android が欲しいという程でははなかったのですが、新しく出てきたデニム生地のカバーを見て一気に購入意欲がかきたてられました。デニム生地を企画してくれた方に感謝です。
こちらも前回から同じなのですが、SIM カードや SD カードの交換が容易な機構になっています。一般的にはピンで刺してスロットを出したり、爪でひっかけて力ずくで引き出す(!)頭のおかしい機構 *1 もある中で、こういうところをケチってないのはとてもありがたいですね。
NuAns NEO Reloaded の困ったところ
本体を購入できたのはいいものの、肝心のカバーや純正の液晶保護フィルムは、ほぼ狩りつくされているようでした。今のところ、カバーは Trinity NuAns Store で在庫の中から選択し、カバーは Amazon で非純正を購入するしかないようです。はやめに在庫復活してくれる事を願っています。
Android になっていいところ
Windows Phone ユーザーからすると、やはりアプリが豊富ですね。いろいろな企業・サービスの公式アプリが揃っています。更にはマイクロソフト系のアプリもある意味 Windows 10 Mobile 以上に揃っています。
例えば Outlook は Windows 10 Mobile 版では未対応の優先受信トレイに対応しています。
Skype も他プラットフォームに先駆けて新デザインに移行しているようですし、 Arrow Launcher という Microsoft 謹製のランチャーアプリまでリリースされていました。
これを使うと、壁紙が見慣れた bing 壁紙になったり、アプリアイコンに通知バッジがついたりするようです。力入ってますね。
他にも Windows 10 Mobile の LINE は Windows Phone 最高スペックの Elite x3 をもってしても 2 回に 1 回くらいしか起動しない困ったアプリでしたが、Android 版はキビキビと起動してきます。まぁ、ロクな連絡先ないので、無くても困らないんですが...
よくわからないところ
Android は SD カードを内部ストレージを拡張するために使うことができるようです。これはアプリのインストール先や画像の保存先を気にしなくてもいい素晴らしい機能だと思うのですが、何故かアプリごとに保存先を指定する事ができるようになっていました。
また、いつの間にか SD カードがエラーになって内部ストレージから外れていました。もしかしたらカード不良か、相性的なものがあるのかもしれません。
よくわからないので、外部ストレージとしてマウントして、アプリごとに保存先を変更してみました。今のところは快調に動いています。
使いこなせていないところ
NuAns NEO Reloaded にはおサイフケータイという Windows Phone にはあと 10 年は来ないであろう便利機能が搭載されています。
早速いろいろ使ってみるぜ! と思ったのですが、一番利用頻度が高いであろう交通系は、関西の ICOCA が対応していない上に、そもそも最寄り駅が IC 系定期に対応していないという別次元の問題で試すことができていません。とりあえず Edy でもチャージしておこうかな。
色々とありますが、端末の動作は快適だし、ほとんど初めて使う Android も新鮮で楽しんでいます。アプリも作ってみたいので Xamarin の環境作らないといけないですね。
*1:Elite x3 など