メールを開くといつの間にか Clutter というフォルダができていました。
去年の年末頃に発表されていた低優先メールの学習機能のようですが、ようやく日本語環境にも展開されはじめたのでしょうか。
(僕の契約しているテナントが特別遅かったという可能性もありますね)
ユーザーごとの設定で Clutter を使う・使わないを選ぶことができます。
Clutter だったり低優先メールだったり用語が統一されていないところは相変わらずな感じですね。僕は Clutter の方がいいと思いますが。
あとは あまり重要でないメールを Clutter フォルダに移動し続けることで Office 365 がパターンを学習して自動的にメールを仕分けてくれるようになります。
仕分けられたメールはスパムという扱いではないので、一定期間で消されるということはありません。あとからゆっくり読みましょう。
Outlook Web App (OWA) だとメニューに「低優先メールに移動」を選ぶだけです。
逆に Clutter フォルダから戻す場合には「受信トレイに戻す」があります。
Outlook は 2016 Preview でもメニューがありませんでしたので、普通の操作でフォルダに移動させます。
その他のメールソフトでも同様にメールを移動させる事になります。
手はじめにスパムではないけどあまり重要でもないメールを移動させてみました。明日からどういう風に学習してくれるのか楽しみです。