Office 365日本データセンターリージョンへの移行プログラムの変更のお知らせという案内が届いていました。
日本リージョン開始前のテナントで尚且つまだ日本に移ってない人は 2016 年 8 月 1 日から 10 月 31 日までの間にリクエストする必要があるそうです。敢えて海外リージョンに残しておきたいという人 (いるのでしょうか?) 以外はリクエストしておかないといけませんね。
リクエストが必要か確認しておく
日本リージョンへの移行自体は結構前から始まっていたので既に完了しているテナントも多いと思います。また、最近契約した場合は最初から日本リージョンになっているのでそもそもリクエストの必要もありません。
念のため自分のテナントでリクエストが必要か確認しておきましょう。
Office 365 管理センターの 設定 から 組織のプロファイル を選んで下の方にスクロールします。リクエストが必要な場合は データ所在地のオプション *1 という項目が表示されるそうです。
私のメインの環境では データ所在地のオプション は表示されませんでした。
データの場所 を見るとすべて日本になっています。(実は少し前に移行が完了していました)
一方、サブのテナントは Exchange Online がまだアジア/太平洋リージョンに残っていて、 データ所在地のオプション が表示されていました。
10 月 31 日までにリクエストしないとこのままになってしまうので、早速リクエストを出しておきます。
編集 ボタンを押すと移動する・しないのオプションがあるので、はい を選んで保存します。
これで、あとは日本リージョンに移動してくるのを待つだけ...なのですが、リクエストしてから移行が完了するまでは最大 24 ヶ月 (!!) かかるそうです。いくらなんでもかかりすぎなのでは...と思わなくもないですが、気長に待ってみましょう。
また、一度移動を申請すると取り消すことはできないという事ですので、よく確認したうえで申請するようにしましょう。
*1:TechNet では データ常駐のオプション とか謎翻訳されていました