Office 365 のパスワードを忘れたら...もちろん管理者に相談ですね。
普通の手順
管理者は管理ポータルの「ユーザーとグループ」から「パスワードの再設定」を選んで新しいパスワードを通知してあげることになると思います。
新しい仮パスワードを通知するアドレスを聞かれるので、メールを確認できるアドレスを指定します。連絡できるアドレスが無い場合は、最後の画面で表示される仮パスワードを連絡してあげましょう。
僕らの手順
と、ここまでは普通の話。僕たち ひとり Office 365 ユーザー (つまりは管理者) がパスワードを忘れてしまった場合は Office 365 ポータルのサインイン ボタンの下にある「アカウントにアクセスできない場合」に進みます。
パスワードをリセットしたいユーザーの ID (あなたの ID です) と画面に表示されている CAPTCHA 認証の文字列を入力します。
申し込み時に設定した連絡用電子メール アドレスにパスワード再設定用の URL が書かれたメールが飛んでくるので、アクセスしてみましょう。
なんだか一部文字化けしちゃってますが、新しいパスワードが単純すぎないか等のメッセージが表示されているのだと思われます。ここでブラウザのエンコード変更したりして再読み込みするともう一度最初からになるので注意が必要です。*1
これでパスワードの再設定は完了です。
更にひねくれ者へ
ちなみに 連絡用メールが受信できない場合や不幸にして再設定画面を 2 回開いて無効にしてしまった場合等はもう一度最初の手順を繰り返します。すると今度はもう一度メールを送るか、新たに SMS を送るか、電話をかけるか といったオプションを選ぶことができるようになります。この場合、6 桁程度のコードが通知されるので確認画面に入力することでパスワードの再設定画面に進むことができます。
一般ユーザーの場合
連絡用アドレスのない一般ユーザーが同じことをしようとすると管理者に相談するように言われます。
パスワードのリセットは選ばれた (そして自分のパスワードを忘れてしまうような) 管理者にのみ許された機能なのですね。
*1:なぜ知っているかというと...