TPP の知財交渉にからんで著作権の保護期間が作者の死後 70 年になるかもという状況に対して青空文庫が危機感を表明したというニュースが流れていました。
その流れで青空文庫にアクセスして本を読んでいたのですが、こんなときに便利なのが Windows Phone 8.1 で追加されたリーディング ビューです。機能的には Windows 8.1 と同じで、アドレス バーの本のマークをタップするとページが読みやすく整形されます。
そのままでも読みやすい青空文庫のテキストでもこれくらい変わります。*1
ちなみに背景色やフォントのサイズは IE11 の詳細設定で変更可能です。
「Reading View」を「読み取りビュー」って相変わらず何でも訳さないと気が済まない病でしょうか? 少しくらいカタカタ英語混じってても文句言う人はいないと思うのですが...。
その他、上の比較画像でもわかるように単純に背景やフォントが置き換わるだけではなくタイトルや著者なんかの情報も整形されて表示されているようです。このあたりについては IE11 のページに少しだけ情報がありました。
リーディング ビューに対応したサイトが増えるといいですね。
*1:更に縦書きにも対応してくれたら最高ですね