Outlook で LinkedIn の情報を表示
Outlook on the Web と LinkedIn アカウントを接続することで、メール相手のプロフィールに LinkedIn の情報を表示できるようになっていました。
Outlook on the Web の右上にある「新しい Outlook 」を有効にした状態で、メールの受信者名・アドレスにマウスカーソルをあわせると、プロフィール カードがポップアップします。
プロフィール カードの中央おあたりに LinkedIn の候補が表示されるようになっていました。(メッセージはちょっと直訳っぽいですが...)
LinkedIn アカウントの接続
事前に管理者が許可しておく必要がありますが、LinkedIn の候補を表示しようとすると、アカウントを接続する事ができます。
接続は、2 回必要で、まずは LinkedIn を Microsoft アカウント (ここでは Office 365 アカウント) と接続します。
続いて、Microsoft アカウントと LinkedIn アカウントを接続。
これでアカウントの接続ができました。
ちなみに、接続したアカウントは Azure AD のプロファイル から いつでも削除することができます。
プロフィールを表示してみる
この状態で適当なプロフィールを表示してみます。
複数の候補がある場合は、Outlook の連絡先に結び付けるプロフィールを選択します。
Outlook のプロフィール カードがカッコよくなりました! 共通の繋がりや、相手の役職なんかも確認することができます。
便利そうだけどちょっと微妙なところも
ただ、日本語表示のプロフィールを検索しようとしたところ、検索結果はイマイチな感じでした。
また、この機能自体、以前あった Facebook コネクタの代わりのような気がするのですが、まだまだ日本では LinkedIn ユーザー少ないかなという気もします。個人的には Sansan とか Eight と連携してくれたら便利なのにな...と思います。