少し前に何故か取得してしまった .jp ドメインが放置されたままになっていたので、Office 365 に割り当ててみました。
Office 365 での操作は以前に紹介した通りです。
ドメインを確認する
Office 365 でドメインを追加すると確認のために DNS に TXT レコードを追加するように指示されます。
お名前.com の管理画面から ドメイン設定 を開いて ネームサーバーの設定 - DNS 関連機能の設定 を開き、「DNSレコード設定を利用する」に進みます。
ここで Office 365 の画面で指示された TXT レコードを追加します。
指示された内容は @ (ここではドメイン名自体) に対する TXT の設定だったので、ホスト名は空白にしています。
一番下段に DNS を変更するかどうかの確認がありました。
お名前.com では DNS 設定をカスタマイズすると別 DNS サーバーに管理が移るんですね。同時に変更しておきましょう。
さすがに即時反映とはいきませんでしたが、それでも 10 分ほどで新しい DNS サーバーに変わりました。(我が家のお馬鹿ルーターはいつまでも古い情報をキャッシュしていたので、外部 DNS で確認しました)
TXT レコードもちゃんと設定されていますね。
Office 365 側でもちゃんと確認ができました。
DNS を移行する
その後 DNS を Office 365 で管理するのか、引き続き お名前.com で管理するのか選択することができます。どちらでもいいのですが、細かい設定をお任せできるので Office 365 で管理 (Microsoft に移行) することにします。
Microsoft に移行する場合はドメインの DNS を Office 365 指定のものに変更します。
ここで再度 お名前.com の管理画面に戻り、ネームサーバーの変更画面で指定されたサーバー名を指定します。
やはり 10 分ほどで新しいサーバーに変更されました。
指定された DNS は 2 つでしたが、NS レコードには 4 つも指定されているのが気になりますが、まぁ良しとしましょう。
Office 365 に戻って DNS が変更されている事を確認します。
DNS の変更が浸透しないうちに実行するとこんなエラーが出てきたりもしましたが、数分待つことで無事に完了しました。
DNS の管理
DNS を Office 365 に移したので、今後は管理センターで設定をおこなう事ができるようになります。当然、外部のサーバーを登録することも可能です。
次はどこかに Web サーバーでも立てましょうか...。