先日 Windows Phone 8 のルームが無くなるというニュースのすぐ後にマイクロソフトが SquadWatch という代替アプリを準備しているというニュースが流れていました。
てっきり Windows 10 用なのかな...と思っていたのですが普通に Windows Phone 8 用にリリースされています。
さっそくどんなものかチェックしてみましょう。
登録
SquadWatch を使うためには SMS による認証をする必要があります。
と言っても、確認コードが帰ってくるだけなので SMS 自体は別の電話で受けても大丈夫です。
SMS 認証が終わったら、自分の名前を入れるだけで登録完了。
フレンドの追加
フレンドを追加するには相手の電話番号を入力します。このとき、相手の番号も SquadWatch に登録されている必要があるみたいです。
リクエストは SquadWatch を起動しているときだけ受信できるようです。通知的なモノが欲しいところですね。
フレンドの場所を調べる
フレンドとして追加すると相手の詳細な現在位置を知る事ができます。プロフィール画像を指定するところはなかったのですが、電話にサインインしている Microsoft アカウントから取得しているみたいですね。
ずーっと拡大するとこの通り、@od_10z さんこんな場所でなにしてるんですか...。
その他の機能
フレンドに対しては次の操作をする事ができます。
1. メッセージ (SMS) を送る
2. 電話をかける
3. 最新の状態に更新する
4. フレンドがいる場所までの経路を調べる
1. はメッセンジャーかと思えば SMS を呼び出しているだけ、4. も gMap や HERE Drive などのナビゲーションアプリを呼び出しているだけという積極的に他アプリに丸投げするスタイルのようです。
機能的にはルームの代替というよりも MSCC でどこかのチームが作ったアプリに近いような気がしました。(ときどき落ちるところなんかも)
どちらのアプリもまだまだ改善の余地がありそうですね。