先日マイクロソフトから Windows Phone のルームが終了するという通知が届きました。
Windows Phone 8/8.1 の場合は 3 月以降新しいルームを作ったり、メンバーを招待することができなくなります。
Windows 10 for Phones だとそもそもルームが表示されないそうです。
ルームを作ってみる
という訳で、無くなる前に試しておきましょう。
まずは People ハブのメニューからルームを追加します。
といっても指定るのは名前だけ。お手軽ですね。
ルームができたら連絡先に登録されている人に招待を送るのですが、このときの通知には SMS が必要になります。
国内でルームを使っている人が少ない最大の理由はこれではないでしょうか。*1
招待を受けた人は Microsoft アカウントでサインインするんだからメールで送れてもよさそうなもんなんですけどね。
相手が招待を受けるとメンバー一覧に表示されるようになります。
今回は いきなり Windows Phone の化身みたいなのがやって来ましたが、招待される相手が Windows Phone を使っている必要はありません。
ただ 相手が Windows Phone の場合に限り、グループチャットをする事ができます。
この機能はメッセージングアプリに統合されているようで違う端末間でもちゃんと同期されていました。Messenger が統合されていた当初の名残のような感じがしますね。
あとはカレンダー、動画・写真、そして共有の OneNote を使うことができます。これらの実体は OneDrive にあって相手の端末を問わずに共有する事ができます。
ざっと使ってみた感じ、SharePoint のチームサイトのような情報共有機能だったのかな と感じました。
もちろん SharePoint の方が高機能(そして分かりにくい)なのですが、OneNote 以外のドキュメントの共有までできたら個人向けの共同作業サービスとしては十分な機能があると思います。
いったんは OS の機能から外れてもアプリとして復活してくれるといいですね。
*1:まぁ最大は端末がないからなんですが...