ブラウザだけで Windows Phone アプリを作ることのできる Windows App Studio が日本語に対応したというので試してみました。
アプリを作ってみる
まずは http://appstudio.windows.com/ja-jp にアクセスしてアプリを作ってみます。
少し文字が大きいような気もしますが、ちゃんと日本語化されていますね。これは日本での発売もうんたらかんたら
でも、新しいプロジェクトの作成に進むと英語メニューに戻りました...あれ?
とりあえず「Windows App Studio」というテンプレートを選んでそのまま完了してアプリを生成します。
アプリの生成が終わると証明書とアプリのパッケージのダウンロードリンクが QR コードで表示されます。また、ソースファイルをダウンロードすることもできます。
これらの QR を実機で読めばすぐにインストールできるのですが、いろいろとアレなのでエミュレーターにデプロイしてみましょう。
エミュレーターにデプロイする
ダウンロードしたパッケージを配置ツールでデプロイしようとするとこんなエラーがで出てきます。
エラー - このアプリケーションをインストールするには、Windows 開発者用ライセンスまたはサイドローディング対応システムが必要です。
証明書のインストール
エミュレーターを起動して、上記 QR のうち証明書の URL をブラウザに入力して証明書ファイルを開きます。 URL を開くとサインインを要求されるので App Studio で登録した Microsoft アカウントを入力します、
アプリパッケージのインストール
同様にアプリの URL を調べてブラウザのアドレス欄に入力してファイルを開きます。
インストールが終わるとブラウザの画面に戻るのでスタートボタンを押してプログラム一覧に進みます。(「タップして開く」という画面に騙されそうになりますが、押してももう一度アプリがインストールされるだけです。)
一応、エミュレーターでアプリを実行することができました。
でも、ソースファイルをダウンロードして Visual Studio からビルド・配置する方が楽ですね。せっかくなのでいろいろ手直しして自分だけのアプリを作ってみませんか?