Windows Phone 8 まで...というか Silverlight アプリで画面を作るときはデザイナから「UserControl の作成」という便利なメニューで簡単に部品を共通化していくことができていました。
ところが WinRT になると...
「Flyout の追加」とかいう面白そうな項目が増えてる代わりに「UserControl の作成」が消えちゃってますね。
仕方がないので新しい項目の追加でユーザーコントロールを追加してやります。
で、Grid の中で共通化したいパーツを作っていきます。とりあえずはボタンだけでも...
<UserControl x:Class="App7.MyButton" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" xmlns:local="using:App7" xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008" xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006" mc:Ignorable="d" d:DesignHeight="72" d:DesignWidth="120"> <Grid> <Button Content="Button"/> </Grid> </UserControl>
これをビルドすると、コントロールの一覧の中に表示されるようになるのでドラッグ & ドロップで設置してやります。
見た目はそのままですが、ちゃんとユーザーコントロールになっていますね。
内容的には Silverlight アプリで「UserContorol の作成」したときと何ら変わることがありません。それだけに WinRT アプリでも「UserControl の作成」メニューがあってもいいと思うのですが、不思議ですね。