kazuakix の日記

Windows Phone とか好きです

Excel で twitter 分析してみる

Excel を使ってツイッター分析できるツールがあるというので試してみました。

但し、PowerView を使うので実行には Office 365 ProPlus が必要になります。つまり Office 365 Small Business Premium では実行できないと思われます。(新プラン Business Premium への統合待ちでしょうか?)

ツールのインストール

分析ツールは Office アプリのストアから入手します。
Excel の「挿入」リボンからストアを開きましょう。

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ストアで「ツイッター分析アプリ」を検索します。ちなみに 「twitter 分析」ではありません。出てこないのでしばらく悩みました。

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Office アプリがインストールされると右側パネルにメニューが出てくるので「テンプレートをダウンロード」を選びます。

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ツールの使用

ダウンロードしたテンプレートを開くとこんな感じです。

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最初は編集を有効にするかの確認と PowerView を有効にするかの確認が表示されるので それぞれ有効にしておきましょう

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有効にしたらシート下方の「検索内容シートを開く」に進みます。
 

検索ワードの設定

最初は検索のキーワードを設定します。今回は自分に関わるツイートを検索したかったので、列方向の条件を「OR」として、人から呼ばれていそうな名前を列挙してみました。

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設定が終わると今度は画面真ん中の「キーワードリスト シートを開く」に進みます。
 

キーワードリストの設定

検索結果を分類するためのキーワードを設定します。「ポジティブ」「ネガティブ」「お気に入り」のグループごとにキーワードを設定しておくことで検索結果にフラグを設定してくれます。

初期値でいくつかのキーワードが設定されているので、適当に変更していきます。

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こんな感じにしてみました。

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設定後、「検索結果シートを開く」に進みます。
 

twitter へのログインと検索

右側パネルから 「ツイッターにログインする」をクリックします。
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twitter にログインした後、取得件数を指定して「ツイートを取得する」に進みます。

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しばらく待つと検索結果がシートに貼り付けられました。

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あらかじめ用意されている「Power View1」シートを開くと取得したツイートの分析が表示されます。もちろん新しい条件でグラフを作ったりすることもできます。

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また、検索結果は Excel のシートですので Power View を使うまでもなく普通にフィルタで絞り込んでいくことができます。

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こんな感じに「後で屋上来いリスト」を作ることができました。

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