ある意味特定の人向けな内容ですが、Azure モバイル サービスの準備をしていきます。
モバイル サービスの作成
まずは Azure ポータルから モバイル サービスの新規作成を行います。
名前は適当につけて、データベースは「無料の 20MB SQL データベース」、地域は「日本」、バックエンドは「JavaScript」とします。
バックエンドは「.NET」か「JavaScript」かによってお手軽さが違ってきます。
今回は手軽さ重視で「JavaScript」とします。
プロジェクトの修正
続いてNuGet で「MobileServices」と検索し、接続するために必要な「Windows Azure Mobile Services」をインストールします。
例によって複数形の s を忘れないであげてください。(毎回悩む人がここにいます)
データベースが作成されるとポータルに接続のための情報が表示されます。このままコピーして App.xaml.cs に貼り付けます。
public static MobileServiceClient MobileService = new MobileServiceClient( "https://xxxxxxxxxx.azure-mobile.net/", "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" );
以降はこの App.MobileService を通じてデータを操作できます。
テーブルの作成
最後にモバイル サービスに保存したいテーブルを作成します。
指定するのはテーブル名だけで大丈夫です。列は指定しなくていいの?と思ってしまいますが、バックエンドが JavaScript の場合 保存時に足りない列があれば自動的に追加してくれるようです。開発中はこちらの方がお手軽でいいですね。